映画好きさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

映画好き

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夏の庭 The Friends(1994年製作の映画)

3.1

良い作品ですね。

私の好みの設定、ストーリーでしたが
実は私、原作を読んでいるので(しかも大好き)違和感。
ちょっとファンタジーに脚色しすぎなのと
子役達が(一般のオーディションだそうで)演技オンチ
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台風クラブ(1985年製作の映画)

2.0

ごめんなさい、全くついていけませんでした。

私は台風が来ると、もしも人目がなければ外に飛び出して生あったかい豪雨に打たれていたいタイプですが(だってわくわくしてしまうんですよ。不謹慎だけどね)

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セルラー(2004年製作の映画)

3.9

これ、面白かったなあ!

あちこち笑いを散りばめながら
どんどん進む巻き込まれ型サスペンス!
 

一瞬も気を抜かず、ドキドキハラハラ、時々笑って楽しめました。

イージー★ライダー(1969年製作の映画)

3.0

うん。観たよ。
一度は観てみたかった作品なので、機会があって嬉しかったです。

でも、うん、観たよ。が感想です。

15才年上でしかない叔父さんがいまして
まさにヒッピー(らしい)暮らしぶりで
パンタ
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あなたを抱きしめる日まで(2013年製作の映画)

3.7

録画鑑賞。

アイルランド。
10代のフィロミナは未婚の母となり
修道院に入れられてしまう。そして生まれた子供はアメリカに養子に出されて(高い値段で売られて)しまう。
それから50年。息子の行方を探し
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ウィ、シェフ!(2022年製作の映画)

3.8

実話ベースという事で、とても骨太な作品だった。
繊細なフレンチのシェフが、失業して転がり込んだのは移民の少年たちの自立支援施設のキッチン。
ラビオリの缶詰🥫が有れば良いという施設長ロレンゾに反発して、
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シャーロック・ホームズ(2009年製作の映画)

3.2

私の思っているシャーロック・ホームズとはまるで違った。
知的でクールな英国紳士ではなくて
全くのアメリカンなアクションムービー。

別物として切り離せばエンターテイメントとしては楽しめたけれども。
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ナニー・マクフィーの魔法のステッキ(2005年製作の映画)

3.7

こういう作品、大好き💕
なんのかんのと映画好き、なんて名乗っているけれど、私の根っこは子供の時に読んだ魔法の本、ディズニー(まだウォルト・ディズニー存命中の時代の)映画。
幾つになっても不思議な魔法に
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クワイエット・プレイス 破られた沈黙(2021年製作の映画)

3.5

映画館で観た一作目の時は、映画館が一体となって息を詰めていた感で、ものすごうく怖かったけれど、
コレはアクション系に進化した様で、怖さという点では1作目に敵わない様な。
最初に、一作目の事の発端が描か
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アリス(1988年製作の映画)

3.2

『オテサーネク』を観てレビューしていて、あれっ?この気色悪さ、あ、あの『アリス』?の監督さんだと分かって。
案の定レビュー書いていませんでした。
いつ観たのかも不明ですが、キョーレツな作品だった…
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オテサーネク 妄想の子供(2000年製作の映画)

3.4

フォローしている方から知って、配信終わる前にと、慌てて鑑賞。

こ、これは…ファンタジーか?いやホラーですよね?
ざっと「こどもに恵まれない夫婦が、木の切り株を子供として育てる」という知識のみで、ウン
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パリタクシー(2022年製作の映画)

4.5

まずは映画と関係ない事から。
午後から私用があるため有休いただいて、午前中に鑑賞したのですが、割引デーのせいか、結構混んでいた。
で、上映館の少なさ&午後からの用事の関係で選んだ映画館の、客層が…。
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ポネット(1996年製作の映画)

3.7

ずっと観たかった、でもずっと逃していた映画。
ポネット、4歳。なんて可愛いこと。
お母さんの死が受け入れられず
なんとかしてお話がしたいと神様にお願いする。
そして奇跡が起こる。

「楽しむことを覚え
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恋をしましょう(1960年製作の映画)

3.7

マリリン・モンローのキュートさったら!
イヴ・モンタンとの洗練された画面にうっとり。
安定のストーリーだけれど、だからこそ引きたつ、心浮き立つ銀幕の世界。

大好きなジーン・ケリーのチョイ出演が嬉しか
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イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密(2014年製作の映画)

3.6

誰かがコンピューターを発明したのは
当たり前の事だけれど。
こう言う経緯で、こう言う天才が基礎を作ったおかげで、今がある。
彼がいなかったら世の中はどう発展していたのだろうか。

それにしても辛い。
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キネマの神様(2021年製作の映画)

3.6

録画して溜めていた作品を一気見したのでレビューしていないものも溜まってしまった。忘れないうちに記録として。(まあ、この作品は忘れないと思う)

映画ものには弱い。
とても良かったが!沢田研二の汚らしい
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グリーンランドー地球最後の2日間ー(2020年製作の映画)

3.3


録画していたもののほとんど一気見で
レビュー書かないものが溜まってしまって、鑑賞記録。

迫力があって面白かった。
ラストは、ふううん、
内容よりシチュエーションが面白い映画。

ミステリー・トレイン(1989年製作の映画)

3.6

録画の溜まっていたのを短期間に消化して、レビューしていないものもたまってしまって。
取り敢えずの記録。

工藤夕貴、永瀬正敏、ブシェミ、、
俳優がいちいちクセ強い!
でもやはり私はフロントの2人がたま
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生きる LIVING(2022年製作の映画)

4.0

黒澤明の名作『生きる』をリメイク。
舞台を日本からイギリスに
冴えない志村喬を紳士のビル・ナイに。
これではオリジナルと全く違うものになってしまうのでは?との思いは杞憂。

実際の当時のロンドンの景色
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エヴァの告白(2013年製作の映画)

3.3

暗い画面に暗いストーリーだけれど、当時の移民と言うのはこの様に苦労して努力して生き延びて来たのだろう。
エヴァの、何としても妹と一緒に生き延びてやろうという強い意志。
その為には盗みも売春も生きる手段
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ファーザー(2020年製作の映画)

-

辛すぎた。
点数が付けられない。
父が晩年認知症になり(レビー小体型)
とても辛い思いをしたので。

時計に固執して探し回るところ、ああ、その通りだと…父の場合は何故か500円玉を無くしたと言っていつ
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シカゴ(2002年製作の映画)

3.2

いやあ、華麗なるショー!
これは舞台で観たいな❤️

レニー・ゼルウィガーとキャサリン、ゼタ・ジョーンズの素晴らしいこと!

海外の女優さんって、綺麗なだけで無くてこれだけ踊れて歌えるだから、と度肝を
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オットーという男(2022年製作の映画)

3.5

まず初めにお断り。
私が観た回はトラブル続きで、感動が盛り上がる場面で画面が真っ暗、場内には煌々と電気が付いて。
私は土曜日出勤の振替休日だったのですが、平日昼間とあってお客さんは殆どが年齢層高め。(
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ドラキュラ(1992年製作の映画)

3.1

豪華な配役、素晴らしい衣装や舞台設定。
画像も美しい…けれどもガッカリ。
盛り込み過ぎて,ストーリー入り込めないし、ウィノナは何故こんな役を引き受けてしまったのかと残念。

エログロ色が出過ぎで好感持
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ルーム(2015年製作の映画)

3.5

本当にあった事件からヒントを得て作られたストーリーと言うのだから恐ろしい。
監禁、拉致されて7年間も閉じられた生活を強いられていたジョイ、そしてその「へや」で生まれて全く外の世界を知らない5才の息子、
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善き人のためのソナタ(2006年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

私はベルリンの壁を崩している民衆を、リアルタイムで(ニュースで)見ています。
でも、若かったので、ことの重大さがちっとも理解できていなかった。

東ドイツという国の監視社会が描かれていて,まさかここま
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世界にひとつのプレイブック(2012年製作の映画)

3.3

良いお話だったけれど、期待値が高過ぎたかな。
見る価値はあると思うけれど、なぜアカデミー賞なのかな。
本当に『良い」ストーリーでした。

アーティスト(2011年製作の映画)

3.5

白黒映画はコントラストが際立って、美しい。
観ていて何度も1940年代の作品と錯覚しては、あ、現代の作品だったと自分に言い聞かせた。

あまり考えずにサラッと見られる。
音がないのがちょっとやり過ぎ?
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ジャイアンツ(1956年製作の映画)

3.8

ジェームス・ディーンの遺作だとは知っていたが、まるで予備知識無しで見た。
勝手にジェームス・ディーン主役のナナメに拗ねた青春物かと。

彼はあくまでも脇役だったんですね。
でもこれまで2作と違ってかな
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小説家を見つけたら(2000年製作の映画)

3.8

これはとても素晴らしい作品だった。
貧しい黒人少年だけれども、バスケットがうまく、文才にも長けていて,読書家で、友情にも厚い。

そんな彼が隠居生活をしている有名作家(ただし著作本は一冊だけ)と知り合
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ワールド・ウォーZ(2013年製作の映画)

3.1

これ、ウイルスものじゃなくて、
普通にゾンビ映画じゃない。
ゾンビ映画としてみればハラハラドキドキ面白かった。

でも、ウイルスによって人類滅亡の危機、という宣伝とは絶対違うぞ。

本当に昔に見たゾン
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胸に輝く星(1957年製作の映画)

3.5

アンソニー・パーキンスがこんなに好青年だったとは。
『サイコ』の異常な役が強烈過ぎて、しばらくはアンパキと気づかなかった。

面白く見ました。

崖っぷちの男(2011年製作の映画)

3.7

とても面白く見ました。
何故飛び降りようとしているのか?がだんだんに明かされて行くにつれ面白くなる。

エドハリス、やっぱり悪役かあ…

ひとつだけ疑問。お父さんの存在。ネタバレさけるけど、お父さんが
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