このレビューはネタバレを含みます
シンデレラガールズのシーズン2
というか年内だったしクール分け程度だったけど
この前のシーズンに書いたように
キャラをそれぞれ出すために、ちょっとごった煮がある。とした感想が
今作社内の仮想敵ができることで
社内にもさまざまな部署のアイドルや
後輩たちもいて
共演やユニット組など、無理なくキャラ増えしても展開しつつ
前シーズンでそれぞれデビューさせた
元のシンデレラメンバー、特に最初の3人のユニットが終盤でシナリオの中心になっていて
素直に観やすいシーズンだった
仮想敵のおかげで、それぞれの成長が障害を通じて描かれてもいて
ただの女の子を愛でるアニメではなく、まさしく元のゲームコンセプトの
アイドルとして成長する女性たちを応援する
というアニメになっていて
丁寧に作られているなって印象で締めた
障害となるために社内の人間で仮想敵を貫かせたのは
いまひとつ引っかかるところはあったけど
信念を貫きたい上層部ならもっと強硬策とれたろうし
ファンもついていて順調なメンバーを無闇に切りたがる方針ってのも
いまいち説得力なくて
まさに敵としての装置の役割を押し付けられてて可哀想だなと感じた
育てようとしてたとかでもなかったし
といっても
社外に敵作ると、作風的にも違う気はするし
ややこしくなるからこれが正解だと思うけど