Fairy gone フェアリーゴーンの8の情報・感想・評価

エピソード08
第8話『舞台そでの笛吹き』
拍手:0回
あらすじ
クラーラを心配するセルジュ、フリーも合流するが、マーリヤたちの奇襲作戦は成功し、〝黒の四〟を入手。一方、新型の人工妖精の暴走事故は、式典での配備を見送るという形で決着していた。式典当日、天壇に立つ首相ゴルバーン。そして、大公シュヴァルツ・ディーゼとレイ・ドーンの二人。レイは、マーリヤとヴェロニカの故郷を焼き払った張本人。そんなレイを眼光鋭く捉える、ヴェロニカ。群衆の声援が高まる中、事件が起きる。
コメント1件
平田一

平田一

このコメントはネタバレを含みます

この回は「Fairy gone フェアリーゴーン」で一番好きなお話です。 スウィーティーの女狐感はいっそ清々しいですし、妖精兵の遠隔操作のカラクリと真相はとても重みを感じさせて、切なさもありました。 特にフリーが真犯人へ伝えた言葉は重いです。フリーも同じ戦争に翻弄された人間で、やりきれない思いがあっても、遵法を彼は選んだ。その事の重みや強さ、怒りは非常に伝わります。真犯人の抱えるものが何となく分かるから、だからこそ自分みたいになってほしくない配慮。 フリーの優しさ、ロバートさんの真っ直ぐさに打たれました。 こういう傑作回があるから、フェアリーゴーンは侮れない。 まあ次回は一番嫌いなキャラが出てくる回ですが…