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輪るピングドラムのzkのレビュー・感想・評価

輪るピングドラム(2011年製作のアニメ)
4.8
生存戦略、しましょうか。
知る人ぞ知る、幾原邦彦の作品。好きな人は好きだし、嫌いな人は嫌いだと思う。ウテナもそうだけどよく分からない部分が結構あるし、しっかり見てないと分からないような部分も…(しっかり見てても分からない部分ももちろん沢山…)

私はこのアニメは主題歌からキャラクター、話も好きなのでBluRayまで買って持ってます。アニメ興味なくてもとりあえず主題歌だけ聴いて欲しいってくらい好きな主題歌です。
話の至る所に運命の果実、とか林檎とか出てくるのでアダムとイブ(旧約聖書に出てくる創世記)に関係あるのかな?と思われたり、あとは銀河鉄道の夜の引用が度々出てくるので考察とか見ながらアニメも見てました。

ウテナ見てた方なら分かってくれるかな…ウテナでは影絵になってた主要人物以外の人達(いわゆるモブ)が今作ではピクトグラムになってたり作品の至る所で幾原節を感じることが出来ると思います。

ラスト、あの二人が出てきた時は感極まって号泣してしまいましたがあの後どうなったんだろう…劇場版がやってたはずですが視聴できていないのでそちらも見たら評価を帰るかもしれません。
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