このレビューはネタバレを含みます
無謀な夢や挑戦に向かって突き進む人。
それを側から見て馬鹿にする人。
いざ達成したら、途端に掌返す人。
達成しても馬鹿にし続ける人。
感化されて前へと進む人。
たった13話でも人の強さや弱さが鮮明に描かれていて、嫌でも自分の高校時代を思い出してしまった。
小淵沢が日向の元チームメイトに向かって言い放ったセリフに救われたのは、日向だけじゃないはず。
自分が高校生の頃に出会っていたかった。
でも、何年も経った今だからこそ消化できた記憶もあっただろうなとも思う。
これから先、夢や目標に踏み出せない時や周りからの反対で挫けそうな時は、きっとこの4人のことを思い出す。
主要キャラ4人はもちろん、探索組の人たちも皆んな良いキャラで活力が湧く。
お母さんのPCを見つけて、今まで送ったメールが一気に受信していくシーンはもう号泣不可避。
花澤香菜さんの演技力も本当に素晴らしい。
コロナが落ち着いたら、大勢な人で賑わう名所ばかり巡る無難な旅じゃ無くて、大自然に出会える場所や、ずっとやりたかったことが叶う場所に旅したい!