さすがTRIGGER作品、安定の作画クオリティ
マジョリティの人間、マイノリティの獣人
とこのアニメでは若干デフォルメされてソフトな感じになっているもののこうしたマイノリティに対する差別や偏見が現実社会にもある。
特に終盤での獣人を人間にしてしまう薬なんてマイノリティをマイノリティとして認めず、マジョリティに迎合させてしまうというゴリゴリのアンチ多様性社会の実現。あの思想の危険性に気づけなかった主人公のナズナ。彼女が元人間というマジョリティ出身だからというのもあると思う。自分は早く人間になりたいという個人の問題で済ませるならまだしも。