‐生きている‐ ただその実感が欲しかった 本当の色と本当の音が今、語り始めた
荒廃した世界の物語・・・と思わせての2話で明かされる真実
このどんでん返しもなかなか面白かったですが、とにかく主人公カブラギの丁寧な心情描写が刺さりました。
はじめは空っぽで生きる意味すらわからなくなりただ空虚に自分の死を待っていたカブラギが
もう一人の主人公ナツメと出会い、生きることの意味、そして世界を変えるために奮起する
ベタで王道ですがこれが良い。本当に良い。
オープニングテーマの歌詞の「-生きている- ただその実感が欲しかった」というのがカブラギさんの心情をよく表していてかなり刺さりました。
空っぽになりかけてたカブラギさんがもう一人の主人公、ナツメと出会って生きる目的を見出して世界の真実に立ち向かうという王道の物語
綺麗に終わったので2期とかは無理そうだけど、スピンオフとかあったらまた期待したい。
惜しいのはちょっと最終回が綺麗に終わりすぎているところ
あの世界、そんなに問題はすぐ解決しないと思うが・・・
ただラストシーンはこれもまたベタだがグッときた。
