とにかく胸糞の悪さは全シリーズにおいて一番でした。
余りの残虐ぶりに話の方向性の修復が難しく、かなり限られたラストを予想していました。
途中10話でのシーンや、13話目くらいから徐々に沙都子を擁護するシーンが増えてきて、嫌な予感がしていましたが、想像通り鑑賞し終わっても全く晴れませんでした。
グロゴア描写とかではなく、モラルとして後戻り出来るレベルを超えた残虐性だったので、このラストでいくならば途中経過はやりすぎだと思うし、途中経過を重要視するならここまで綺麗な終わり方をしなくても良かったと思いました。
とはいえ変わらず構成力の凄さに驚き、楽しめた作品でもあったので満足です。
