このレビューはネタバレを含みます
シーズン1の続きから終幕まで。
“持続可能性”、“技術的特異点”のような今注目を集めているキーワードとStandAloneComplex的な考えを融合させた作品です。
特に本シーズンではゴーストを持つ人類と人地を超えた人工知能との戦い(白兵戦&電脳戦)が主軸となっています。
フル3DCGですが映像に疾走感があり戦闘シーンにも重量が感じられて迫力があります。(引の映像では安っぽさが際立っていましたが、全体を通してあまり気になりません。)
タチコマ(達)の独断行動、ティルトローターの破壊、荒巻課長の安否不詳などSACシリーズお決まりのシーンが盛り込まれラストは「ネットは広大だわ。」と言い残し9課を去る少佐で終わっているところをみると、やっぱり神山・荒牧コンビだなぁと思いました。
気になったのは11話で人類は人工知能に敗北したにも関わらず、12話で人類の勝利みたいな結果に結びつけられていて違和感と抱きました。
