こんぺいとう

墓場鬼太郎のこんぺいとうのネタバレレビュー・内容・結末

墓場鬼太郎(2008年製作のアニメ)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

大人向け鬼太郎。「墓場鬼太郎」

「ひひひ...」と肩を震わせながら不敵に笑う鬼太郎の不気味さの虜になりました。

設定が不気味を通り越して気持ち悪く感じ、鬼太郎に対して嫌悪感を感じるエピソード1。

そんな中、寝子ちゃんに一途になり、育ての親とも上手く関係を築いていく鬼太郎の成長を見て、可愛いところもあるじゃないかと思わせて置いてからの、あの結末。

水木しげる先生怖い...

「じゃ。」と一言残すだけで瀕死の育ての親を見捨てて逃げる鬼太郎。思いやり、優しさなんてものは人間の幻想でしたね。

水木しげる先生怖い...

水神様が次々に人を襲う描写がサイコパス以外の何者でもなくて絶望感必須。

水木しげる先生...やりすぎ...

最後は少し風呂敷を広げ過ぎて収集つかなくなった感は否めませんが、この作品が今後の「ゲゲゲの鬼太郎」に繋がると思うと感慨深いです。

興味のある方、YouTubeに1話が公式で公開されていますのでぜひ!

余談:OPがとてもスタイリッシュでかっこいい!「暗闇の中もののけのダーンス♫ティレレティッテテーテテ、ティレレレティッテテーテテ♫」癖になる。