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〈物語〉シリーズ セカンドシーズンのkapiのネタバレレビュー・内容・結末

4.9

このレビューはネタバレを含みます

偽物語のほうで「完全にエロに振れちゃったな…」と思ったけど、これ観て 改めて、物語シリーズ面白いなって思いました。

猫物語(白)
羽川はそんなに好きなキャラではないんだけど、ラスト、アララギくんへ気持ちをようやく伝えることができたところは少し泣けました。アララギくんは優しいなあ。そして戦場ヶ原が人間らしくなってきて本当に…可愛い。

傾物語(かぶき物語)
忍野メメからの手紙での「追伸:ルートXでのアララギくんは、意外なことに戦場ヶ原さんと付き合っていたんだけれど、そっちの世界では誰と恋人同士になっているのかな」に心動きました。この運命には逆らえないようですね。忍ちゃんの浴衣姿カワ!真宵ちゃんがロリの世界線が最高なのです。

囮物語
恋愛サーキュレーションと打って変わって、もうそう⭐︎えくすぷれす の少しだけ闇堕ちした曲調、良い◎月火ちゃんが辛辣で最強可愛いです!「たまたま可愛くてよかったね」「撫子は好きで可愛いわけじゃない」忍&月火「わし(私)の次に可愛い」パワーワード満載。

鬼物語
教室の中で、少女と幼女と童女が一同に会してるシチュ可愛いです、桃源郷なのか。ここでようやく、猫物語(白)との時間軸があってくる。あの時 何故アララギと連絡がつかなかったのか。戦場ヶ原と羽川がいちゃついてる裏でアララギくんは何をしていたか。全て繋がっていて面白い。「僕が一生お前と道に迷ってやる」は、真宵ちゃんへのプロポーズじゃないかっっ!

恋物語
セカンドシーズンの中で一番好きな物語。沖縄のカフェで戦場ヶ原と貝木がメガネ集合するところと、貝木と戦場ヶ原が電話の際、戦場ヶ原がうっかりアララギくんと電話しているのと間違えちゃうのも好き。お互い恨んでいる相手なのに、どうしてか心を許しているんだよなあ。「戦場ヶ原は俺がいたからだめになった。それをお前が強くした。」って…!幸せを願う元カレか!(笑)貝木は好きな人の幸せを願って、自分は幸せになれないタイプだな。。あとはやっぱり貝木が撫子を騙すところがすごく好き。「騙されてあげるっ」

花物語
恋物語で一瞬名前が出ていた、沼地初登場。今回の貝木もお茶目だったな〜。足が速いのも笑ったし、焼肉屋のシーンも最高でした。やっぱり駿河とあららぎさんは似ているな。芯があって素敵です。ラストのあららぎさんのセリフ「正しいことをしたわけでも、間違ったことをした訳でもない。お前は、青春をしたんだ」にウルッときました。
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