ひだまりスケッチ×☆☆☆の9の情報・感想・評価

エピソード09
「11月22日 三年生と一年生」(ヒロ視点)/「5月21日 泣く女」(ゆの視点)
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あらすじ
●「11月22日 三年生と一年生」(ヒロ視点) あれはまだ私と沙英が1年生だった頃、ひだまり荘にはみさとセンパイもリリさんも住んでいて、今とはまた違った賑やかさがあったわ。 そういえば、朝起きたら廊下に黒いゴマがたくさん落ちてたことがあったりして…。懐かしいなぁ。 その頃、沙英は小説の奨励賞を取って、次の小説を寝る間を惜しんで書いていたっけ。 編集さんに厳しくされて悩んでいたけど、それだけ沙英の才能を認めてたんだと思うな。 …自分のことも考えなくちゃいけなかったのに、つい沙英のことばかり考えちゃってたのよね。 ●「5月21日 泣く女」(ゆの視点) 今日は授業で公園に行って、「光と影」をテーマにして公園にある物をモチーフにして描くことになりました。 何をモチーフにしようか探しながら歩いていたら、クラスメイトが池の前で石を投げてたんです。 「何してるの?」って聞いたら、「泣く女狙ってんの!」って言われました。 ……え、そんな人どこにも見当たらないよ?そ…そういうイジワルよくないよ~。 って、あれ?あっ、池から出てる岩のことなの?へー、ぶつけると絵が上手くなるって噂があるんだ。 じゃあ、私も1回だけやってみようかな♪