1〜11話:FODでビンジウォッチング
最終話のみ地上波録画
90年代のホラー/SFにハマっていて、ドラマ版ナイトヘッドを観たついでに視聴。
物質世界の既得権益をぶち壊すこと、形而上的なものへの表現の自由を取り戻すのが霧原・黒木兄弟の使命なのかな？
地球の滅亡（という割には渋谷駅前しか出てこないが…）をかけてまで霧原・黒木兄弟がやるべきことかな？使命だから仕方がない？翔子含め、それが自分の役割だから受け入れなくてはいけないという気持ちの強い登場人物が多いのが気になった。
原作者兼脚本家の方は90年代に理不尽なバッシングを受けて思うような表現ができなかったり、形而上的なものを敬愛する感性や使命感でそのような時期を乗り越えたように見受けられる方なので、それも関係あるのかな？
自分はやっぱり世界の存亡のような大きなものに直接繋がっていってしまうような使命や力を持った超能力者よりも、苦悩しながら世界の片隅でスプーンねじ曲げてる超能力者が好きなんだなと再確認した。
せっかくだから精神世界の方の地球も観たかったが、精神世界だから視覚的な描写はできないのかな？
あまりアニメ詳しくないので疑問なのだが、ところどころ手描きになるのはどうしてだろう？3Dのデータモデリング→レンダリングするより、手描きのが早い（安い？）のだろうか？
