エピソード01
第1話

拍手:0回
あらすじ
冒険家にあこがれる少年・龍ヶ崎カケルは、幼なじみのナツミに連れられて、初めてビーダマン大会を訪れた。ビーダマンのことは全く知らなかったカケルだが、会場でホビーショップの手伝いをするうちに次第に興味を覚え始めた。
しかし、そこで聞いた「選ばれた者だけが参加できる特別なビーダマン大会があるらしい」といううわさだけは、さすがに信じることができなかった。だが、その時、背後から不思議な声が彼に語りかけてきた。「少年、この世にはまだ、君の知らぬことが山ほどある」その声に驚いて振り返ってみたが、そこには、ビーダマンを携えた少年が一人いただけだった。
大会終了後、カケルはホビーショップを手伝ったお礼として、店主の雑賀から1体のビーダマンをプレゼントされることになった。数あるビーダマンの中からカケルが選んだのはブルーのドラゴンタイプのビーダマン。「目が合った気がした」それがカケルとドラシアンの運命的な出会いだった。