エピソード05
第5話

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あらすじ
クロスファイトの大会で必殺技『昇龍ドライブ』を発動させ、初優勝したカケル。それ以来、スマートフォンから鳴り響くクロスファイトの知らせに喜びが隠せない。
その日の競技は『グランド・アラウンド・アタック』。
各自戦略を練って競技に挑む中、カケルはゴウイチロウがスーパーショットを放った際にベアーガから出現したグリズリーを見て、呆然とつぶやいた。「いまのクマって……なに?」
今更のその発言に一堂は唖然。ユキヒデの説明によるとそのビーダマンに宿る不思議なパワーを『B-アニマル』と呼び、クロスファイトの主催者は、その謎を解き明かすために大会を開いているのかもしれないということだった。
ひとつビーダマンの謎が明らかになったことで、喜ぶカケル。
その様子を見てユキヒデはつぶやいた。「もしかすると、カケルって――謎をひとつ解くたびに、強くなっていく……そんなビーダーなのかもしれない」と…