エピソード10
第10話

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あらすじ
クロスファイトが行われているその裏で、マスターガーディアンズはカゲロウとカモンを捕らえる準備を着々と進めていた。
カモンとカゲロウの試合の最中、緊急警報が鳴り響き、大型モニターに襲来するマスターガーディアンズが映し出されたため混乱する場内。カゲロウもヴォルグを手にその場から逃走しようとしたのだが、カモンはそのまま試合を続けようという。
さらにカモンは、マスターガーディアンズはここには来ないと断言し、ガルバーンまでもが試合を放棄すればお前の負けだ。それでも構わないなら逃げろとカゲロウを挑発した。
カモンが「マスターガーディアンズが来ない」と断言する理由はただ1つ。スバルやユキヒデ、ミツルとその子分達。ビーダマンを通じて出会った仲間達がマスターガーディアンズを食い止めてくれると信じているからだ。
かつて仲間に裏切られたため、仲間を絶対に信じなくなったカゲロウ。そのカゲロウに、お前も仲間だというカモンとガルバーン。カモンの言葉を信じがたいカゲロウだが、仲間のために奮闘するスバル達の姿を見て、その心が揺れ始めた。