おジャ魔女どれみ♯の20の情報・感想・評価

エピソード20
お母ちゃんに会える! あいこ涙の再会
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一本

一本

このコメントはネタバレを含みます

本当に最高にいい話なんだけどあいこちゃんが可哀想すぎる、こんなん毒親だよ、この時代にどれみちゃんはずきちゃんみたいな人脈がない同じ状況の子だっていたんだ、
エレクトラ

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 あいこが離婚した母に会うために遠出する間、あいこの姿に変身したどれみははづき、おんぷと共にあいこ宅でお泊まり会を開くことで、娘の不在を父親に悟られないよう取り計らう。食事の後銭湯に行こうと提案するあいこの父に、どれみは気が進まない様子を見せるが、銭湯に行ったことがないはづきに押され渋々了承する(おんぷは赤ん坊のハナを看るため家に残る)。番台で料金を支払うあいこ父の後ろからどれみとはづきが男湯の脱衣所に入ろうとすることろを、父が慌てて制止し女湯へ促す。どれみは「なんだ、そうだったんだ」と安堵の表情を浮かべる。  第2期のどれみたちは小学4年生の設定。内心嫌だと思っている女児が監督者である大人について男湯に入るという日常的な慣習を描いている。子どもで、しかも女の子は外圧により不快感を表に出せないことが往々にあるが、公衆浴場という日常に潜む危険区域に対する警戒心の一端をどれみは見せている。小学生が日々抱える人間関係の悩みや困りごとを扱うことで定評のある「どれみ」シリーズらしい視点だと思うし、もしも同様の観点でこのシーンが作られたのなら、子どもを見守る大人の眼差しがあったのだと今気づく。あいこと母の再会という本筋には直接関係のない小ネタをギャグとも取れるくらい軽いタッチで扱っているのも、2000年当時の制作現場で、まだ全体像を捉えられていない問題が見せる日常の中の表象をすくい取っていた。どれみは安心して入れる女湯にいくことができてよかったが、同時にそうすることができなかった子どもたちがいることを考える。
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ヴレア

ヴレア

あいちゃんがお母さんに会うために皆で協力する素晴らしい展開だった。