喜屋武七葉(きゃんななふぁ)は、元気な中学生の女の子。 おばぁが経営する沖縄そばの店「かめーそば」で、 高校生で美人の姉・七緒(なお)、 小学生で霊感が強い「サーダカ」の妹・心七(ここな)と暮らしていた。 そんなある日、七葉の目の前で、ガジュマルの木に住み着いている 精霊・キジムナーを封印するおまじないの釘が抜けてしまい、、、、
喜屋武家に住み着いた、キジムナー、ニーナとラーナは、 家の手伝いもせずにゴロゴロしていた。 見かねたおばぁに言われ、家の手伝いをすることになるのだが、、、、。
甲子園沖縄代表の応援で、街から人の姿が消える中、 喜屋武家も多分に洩れず、家で甲子園の応援をしていた。 あまりに熱中する喜屋武家に興味を持ち、 ニーナとラーナも野球をやってみようとするが、、、。
“喜屋武家の長女、七緒の所属しているエイサーバンドは、 連日七緒の美しい容姿と勇壮な太鼓の音色で多くのファンを集めていた。 そこへ七緒の熱狂的なファン「宮里結菜」があらわれて!?”
心七とラーナが公園で遊んでいると、 そこへ友人でサーダカの「渡久地美々」がやってくる。 心七は美々の持つサーダカの力を見せて欲しいと頼む。
東京から女子高生が修学旅行にやってきた。 沖縄のマニアックな楽しみ方をおばぁに教えてくれと頼むが、、、、!?
妹、心七の運動会の応援に駆け付けた「かめーそば」の一同。 いつも通り和やムードの喜屋武家だったが ニーナ、そしてニーナに対抗心を燃やすイーナまで 運動会に乱入して会場は大騒ぎに!?
七葉に好きな人ができた!? 自信がなくモジモジしている七葉を見かねた七緒の 発から喜屋武姉妹とニーナ達による 七葉のイメチェン大作戦が始まるのだった。
夜の帳が降りる頃、薄暗い喜屋武家の一室で、怪談話に興じる七葉達…。 数々の恐ろしい沖縄怪談に、キジムナー達は震え上がって…。
七葉が風邪で寝込んでしまった! 病院の薬も思うように効かず熱も下がらない七葉の様子に 七緒も心七も心配のようで、入れ代わり立ち代わり それぞれが風邪に良いと思う様々な差し入れを持って現れる。 さらに不穏な動きを見せるキムジナーのふたりも加わって 七葉の風邪を治そうと様々な手段をとりはじめるが……。
かめーそばのトイレが壊れてしまった!? おかげで、一つしかないトイレは大混雑。 今ここに、喜屋武家のトイレをめぐる 壮絶な戦いが幕を開けようとしていた……。
いつもの賑やかで忙しい「かめーそば」店内。 気まぐれでニーナが作った、グロテスクなオリジナルそばが たまたま店に訪れていた、そば好きの水の精霊に出されてしまう。 あまりに酷いそばに怒った精霊は「かめーそば」の水を止めてしまい その事を負い目を感じたニーナは責任を取って ガジュマルの木に帰ると言い出して……。
突然ガジュマルの木に帰ると言い出したニーナ。 今日もお店の開けられない「かめーそば」。 ガジュマルの木を見上げて今までの事を思い返す七葉。 ただ、今まで通りのみんなと一緒の日常を望む 七葉のつぶやきを聞いたカーナは水の精霊への償いとして 「美味しい沖縄そば」を作ることを決意する。