たそしだ

バイオハザード: インフィニット ダークネスのたそしだのレビュー・感想・評価

2.8
遅ればせながら『バイオハザードヴィレッジ』をクリアし、バイオハザードシリーズの熱が覚めやらないので……。
本作では、2の主人公だったレオンとクレアが登場。クレアは2からほぼ変わらない(衣装まで!?)のに、レオンは渋おじさんに。
エイダに翻弄されるピュアなレオンが好きだったのに、無愛想でナンパなキャラになってしまったのは残念……。男性キャラは無骨路線が多いので、もっとライトなキャラを出してくれるといいのにな〜。

2006年。ホワイトハウスの極秘ファイルへの進入事件とともに、B.O.Wによる襲撃が発生。レオンはジェイソン、シェンメイらの特殊舞台とともに対応にあたる。いっぽう、クレアは難民支援のためペナムスタンを訪れるが、生き残った少年の描いた絵にかつてのラクーンシティの面影を見る。果たして、ペナムスタンで何が起こったのか? 真相を探るうちに、巨大な陰謀が顔を覗かせる。

バイオシリーズのなかでも安定の怖さを誇るゾンビ犬。本作では犬の変わりにネズミが登場。数と俊敏さで手に汗握る攻撃を見せてくれるーーかと思いきや、レオンがチートすぎて瞬殺される。
レオンとクレアの主人公補正が強すぎて、もう何が起こってもいっさいハラハラしないw
本作の敵役が、「恐怖を拡散する」とこれまでの目的を反故にして暴れ出したのは唐突すぎた気も。それより何より気になったのが、実験場に充満した化学薬品(酸みたいになんでも溶かしちゃうやつ)で、床や壁がノーダメージだったのは不可解すぎたw
たそしだ

たそしだ