takanoひねもすのたり

異界探偵トレセのtakanoひねもすのたりのレビュー・感想・評価

異界探偵トレセ(2021年製作のアニメ)
2.9
異界と人間界が協定によりバランスが保たれていた魔都マニラ。

亡き父はラカン(協定の守護者)
亡き母とヒロイン・アレクサンドラはババイラン(迷った魂を導く能力者)

マニラ市内でここ最近不審な殺人や拉致事件があり、現在は探偵事務所を開いているアレクサンドラの元へ警部から呼び出しがかかる。
そしてその事件の裏では協定を反故にしようとする魔族達が動いていた。
相棒のバジリオ、クリスピンと共に事件解決に当たる、オカルト+妖怪+対決物。

一話完結で事件→解決までの展開だけど、めちゃくちゃ力技でやっつけるw
術式も使えるけど、どっちかというと拳と飛び道具と刃物でのやり合いが多い。

アニメの作画はクセがあるけど見慣れれば平気かな。
背景画がマニラの風景で、日本から見ると新鮮、高層街と雑多な下町の対比。

妖怪なので気まぐれだったりするけれど、なかなか愛嬌のある奴も出てきたり。

死の神の使い手イブさんがお気に入り。

海外アニメ、たまに観ると絵が変わって新鮮。