次元

DEATH NOTEの次元のネタバレレビュー・内容・結末

DEATH NOTE(2006年製作のアニメ)
4.7

このレビューはネタバレを含みます

久々に続きが気になってしょうがないアニメだった。
とにかく話が読めない展開の連続。
最初見始めた頃はLとキラは最後まで出会わないストーリーなのかと思いきや話の序盤で早くに2人は近づき、そのことで心理戦がめちゃくちゃ面白いことになってる。

Lとキラの心理描写も視聴者側に見せる部分と隠す部分がいい具合のバランスであって、2人の立場を俯瞰して見れた。

あとLの突拍子もない発言に結構驚かされる。25話のキラの足を拭くシーンは何の意味があるんだろう、Lのことだから何かしら意味があるんだろうなとハラハラしながら見た。そしてLが死ぬ時の描写、めちゃくちゃ綺麗で哀しかった、、。

36話の水の音と風の音だけで張り詰めた空気がすごい伝わった。
最終話、松田さんに拳銃で撃たせるストーリー凄かった、、1番使えないへっぽこみたいに扱われてたのに誰よりも熱かった、、
Lとの最終対決に持っていってほしかった部分もあるし死神も謎残ってるしもうちょっとそこらへんまでストーリーにあったら満点つけたい。

結局善悪の判断ってめちゃくちゃ難しいよね、っていう陳腐な感想しか今は出ない、、
次元

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