エピソード12
果て無き墓標Ⅰ

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あらすじ
男の覚醒者と対戦した後、ミリアの話で組織への考えを変えたクレアは、ルヴルから、北の町・ゴナールにいるらしい覚醒者の討伐を命じられた。この覚醒者は、かつてランクが上位だったメンバーで、その実力は男の覚醒者よりはるかに上。クレアは、一緒にいたラキを残し、ひとりゴナールの町へと向かった。
まもなく、クレアは身体中の細胞が警告するような感覚を味わった後、オフィーリアというナンバー4のクレイモアと出会った。どうやら、このオフィーリアは、クレアと一緒に覚醒者を討伐する仲間らしい。ところが、クレアに付いて来てしまったラキを見つけたオフィーリアは、とんでもない提案をした。
実は、オフィーリアは、人を殺してもその目撃者の口を封じさえすれば罪はないも同然、と考えるような殺人狂だった。いきなりクレアの両足を切断したオフィーリアは、自分がラキと戦っている間に、両足をくっつけて助けに入ってみろ、というのだ。オフィーリアは、実力に合わせて戦うとは言ったが、ラキの首を斬り落とそうとしているのは見え見え。オフィーリアの思う壺にはまったクレアは、妖力を解放し、懸命に足の修復を始めた。
そこへ可愛い少女の姿で現れた覚醒者が変身し、攻撃を開始してしまう。オフィーリアがラキを捕まえて覚醒者に投げつけたため、ラキはその触手に絡め取られる。これを見たクレアは、覚醒状態になって両足を修復し、ラキを救出。戦いの場からラキを避難させ、再び会うことを約束して別れた。
そこへ現われたオフィーリアは、クレアを覚醒者と見て、もう1匹も討伐しようと剣を抜いて――。
おーちゃん
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