機動戦艦ナデシコの6の情報・感想・評価

エピソード06
『運命の選択』みたいな
拍手:1回
あらすじ
火星に到着したナデシコは敵艦隊に遭遇するが、アキトの活躍でこれを撃退し、地表への降下に成功した。当初の任務を遂行するため、ナデシコはネルガルの研究所へ揚陸艇を飛ばすが、芳しい成果はあがらなかった。その頃、故郷のユートピア・コロニーに来ていたアキトは、そこで火星の市民の生き残りを発見していた。
コメント1件
鈴木パンナコッタ

鈴木パンナコッタ

機動戦艦ナデシコ 第6話 『運命の選択』みたいな 前半のSF設定をフル活用したアクションから、後半の重い決断を迫られる展開に至るロジカルな流れが最高。このへんの理詰めの話にラブコメを混ぜて、違和感なく進む感じはナデシコの大きな見せ場だよね。人の生死と恋愛が同じ重さ。 技術が高度に発達してお飾りになったはずの艦長に決断が迫られるという前回から続く話。人間の必要性という意味では現代でも全然通じる。同時に、トントン拍子で進んで調子に乗ってたのが、思いっきり鼻を折られるのも生身の人間ならでは。人間を描いてこそのSFだよ。これがあるからナデシコはSFなのよ あと、ルリが地図を渡す場面が良かった。アレ(ウィンドウ通信)を日常的な動作で描写するところがすごくSFっぽい。 それにしても、メグミってこんな嫌な女だったのか。ちょっとびっくりだよ。
いいね!1件