機動戦艦ナデシコの13の情報・感想・評価

エピソード13
『真実』は一つじゃない
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あらすじ
ヨコスカベイに入港したナデシコのクルーは、正式に軍属となるよう、半ば強制的な説得を受けた。だが、アキトだけはこれまでの単独行動を問題視され、軍には不必要だと言い渡される。怒って艦を降りたアキトに付き添って、メグミも出ていってしまった。そんな二人に、エリナという女性が声をかけてきて…。
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鈴木パンナコッタ

鈴木パンナコッタ

機動戦艦ナデシコ 第13話 『真実』は一つじゃない 折返しに来て、この畳み掛ける展開が本当に面白い。クリスマスの浮かれムードから一転、縦軸に関わるSFギミックが明かされ、最後のダイテツジンのコクピットでステージが一つ上に上がる。このゾクゾクする展開がいいねー。 同時にアキトが戦線に戻り、行方不明になるもすぐ無事が明かされる。あっそこで引っ張らないんだ、という。必要以上に暗いムードにはしないのもナデシコっぽさかな。前半の人間関係が明かされるのと後半のSF設定を生かした展開を並行するのがナデシコの面白さだし、この密度感が最高。 あとこの回ってものすごくエヴァっぽいわけだけど、まあ時期的に意識してないわけないよね? でもSF設定を織り込んで、本筋としてもターニングポイントになる話で、こっちのほうがグッとくるものがあると思うのよ。
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