機動戦艦ナデシコの16の情報・感想・評価

エピソード16
『僕達の戦争』が始まる
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あらすじ
メグミとミナトを連れ、木星勢力圏に逃走した白鳥。その頃、月面ドックに着床したナデシコでは次の作戦が練られていた。それは、ナデシコを囮にして、ナデシコ級4番艦シャクヤクで火星奪還を行なうというものであった。この計画に憤りを感じたプロスペクターは、盗聴したエリナとムネタケの会話を全艦内に放送して…。
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鈴木パンナコッタ

鈴木パンナコッタ

機動戦艦ナデシコ 第16話 『僕達の戦争』が始まる うわぁ、今の時代に見ると恐ろしい話。追放された生き残りがフィクションを聖典にして、歴史認識の違いで揉める。でも戦闘に巻き込まれた立場から見ると、昔の話ではなく当事者になってしまった、と。 前回に引き続き、男女間の認識のズレを強調しているのが面白いところで。全般的に男性陣は女性に対して精神的にも物理的にも距離がある。相手を尊重しているといえば聞こえは良いが、向こうからすれば置いてかれているように感じる。この両者のアンバランスさがドラマになっている。 SF設定と本筋のストーリーとラブコメ要素が見事に合致して、ものすごくボリュームがあって面白い。見事と言うほかないよね。
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