機動戦艦ナデシコの17の情報・感想・評価

エピソード17
それは『遅すぎた再会』
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あらすじ
事実を知って衝撃を受けるナデシコの乗組員たち。ムネタケは、真相が露見した責任を問われ、自らの地位が危うくなっていた。そんな折、セイヤの使いこみが発覚する。調査にあたったユリカとアキトは、ウリバタケが極秘に開発していた新型メカ・Xバリスの存在を知る。ところが、ムネタケもXバリスに目をつけた。
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鈴木パンナコッタ

鈴木パンナコッタ

機動戦艦ナデシコ 第17話 それは『遅すぎた再会』 序盤から嫌な奴として賑わしてきたムネタケが、前回から急に不憫になり、ついに爆死。本筋とは絡まない回なんだけど、同時に今回の「現実と虚構の区別がつかなくなって爆死」というのはナデシコのテーマにすごく関わってくる話なわけで。 あとウリバタケとヒカルの話もすごく刺さる。趣味の合う女の子とキャッキャして、「これは…?」ってウッカリ好きになっちゃう気持ち、そりゃわかるよ。でも相手からすれば本当にその気はなくて、単に友達と思ってたのに、という。男女の友情の儚さよ。 爆死するムネタケも、勘違いしちゃったウリバタケも、ガイのマーキングを記憶違いしたアキトも、みんな現実と思い込みの間で生きている。でもそこの区別はつけなきゃいけないよな、というウリバタケのセリフがグッと来るのよ。大人のオタクの言葉だ。
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