機動戦艦ナデシコの25の情報・感想・評価

エピソード25
『私らしく』自分らしく
拍手:1回
あらすじ
草壁中将は、九十九の死を利用して民衆を扇動し、木連と地球連合軍の火星での全面衝突は必至となった。一方アカツキは、両者に先んじて火星を掌握してネルガルを優位に立たせるため、ナデシコを利用しようとする。ユリカはこの申し出に乗り、アカツキの艦・カキツバタとナデシコは、共同戦線を展開することになる。
コメント1件
鈴木パンナコッタ

鈴木パンナコッタ

機動戦艦ナデシコ 第25話 『私らしく』自分らしく 冒頭の演説で子供が笑う場面が良い。子供の頃はアニメを素直に楽しめたけど、大人になって見れなくなった感じ。元一朗と同じくゲキガンを見れなくなったアキトに、「もっといろんなアニメを見るべきだった」とアカツキが言うのはスゴい答えだよなー。 アキトの頑なな性格が「ゲキガンを捨てた」に繋がり、ユリカとの仲が進まない理由でもある。そこに「他に視点でも見て、相手の立場を考えろよ」と。広い意味で「現実を見ろ」とオタクに言っていると解釈もできるけど、それを「いろんなアニメを見るべき」と表現するのはちょっと思いつかないよな。 地球VS木星の単純な構図で始まったのが、利権を狙うネルガルと実権を握ろうとする木連タカ派の思惑になり、双方が狙う遺跡という上位存在が出て急速にクライマックスになってきたなぁ。SF的な最後の大仕掛けが出てくる盛り上がりがたまらん。
いいね!1件