機動戦艦ナデシコの26の情報・感想・評価

エピソード26
いつか逢う貴女のために』
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あらすじ
ナデシコの相移転エンジンを暴走・自爆させて火星の「都市」を破壊し、自分は艦と運命を共にしようとするユリカ。しかし、猛反対するアキトたちに加えて、そこに死んだはずのフクベ提督が現れ、ユリカを思いとどまらせる。そして、ボソンジャンプを使って遺跡の一部を運び出す作戦が開始されるが…。
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鈴木パンナコッタ

鈴木パンナコッタ

機動戦艦ナデシコ 第26話 『いつか逢う貴女のために』 何も考えない子供のように盲従するでなく、子供っぽさから抜け出そうと無理やり全否定するのでもなく、ダメなところはダメと認めて、それでも好きな気持ちがあるという大人のオタク感。この絞り出したような素直な結論が染みるのよ。 ここに至るためにアキトはアイちゃんを救えなかった=正義の味方になれず、ガイを継いでヒーローに憧れ、木連の内情を見てアニメを否定して…と経て、アイちゃんは死んでなかったけど元通りでもないという微妙な着地点。この「全部良かったわけじゃないけど、100%ダメでもない」という絶妙なバランス。 あと後半のユリカがなんか悟りを開いたみたいだったのは、21話の記憶麻雀でイネスの過去を知ったからだったのかな?納得~。 今回見返して、初めてユリカの魅力がわかってきたのは良かった。昔は人間味が感じられなかったけど、それは表に出してないからで、よく見たらきちんとヒロインしてる。
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