エピソード14
あんたの勝ち!

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あらすじ
警視総監杯争奪・警視庁柔道大会-出動中の第1小隊に代わり、特車二課を代表して出場する第2小隊。しかしこのメンツで勝てるわけはない。予想通り、一回戦から進士、遊馬、太田は惨敗し、ついに後藤の出番となるが、後藤は第1小隊の支援要請を理由に、あっさり身をかわす。
柔道会場から事件現場へ直行した第2小隊だが、事件は失恋男がヤケ酒で泥酔、客を人質に銭湯に立てこもっているという、くだらないものであった。しかし遊馬と太田が負傷していて使えない。やむなく後藤は香貫花に1号機の指揮を命じて、一応犯人の説得を試みる。気のない説得に犯人がイラだったところに飛び込んだ野明は、無事人質を救出するが、犯人は逆上。香貫花は銃で足止めするよう命令するが、レイバーを傷つけたくない野明は命令に従わない。しかし犯人は予想以上にキレていた。銭湯の煙突を引っこぬいて、そのまま転倒。周辺への被害は甚大なものとなってしまった。事件の後では香貫花と野明が大激突! 隊の人間関係に問題あり、という南雲の説教をくらった後藤は、当の南雲に金を借り出し、若い隊員たちを日本の伝統的トラブル解決法-屋台酒へと誘うのだった。
しかしこの飲み会、最初から荒れ模様。ひたすらピッチをあげる野明。対抗して無茶飲みし、ホームシックに泣く香貫花。オロオロする山崎。例によってケンカを始める遊馬と太田。やっぱりというか当然というか、切れた進士がからみまくる。
そして、翌朝には二日酔いがみんなを待っていた。ついに飲まなかった(飲めなかった)後藤、山崎と、酒屋の娘の実力(?)を発揮した野明を除いて-。今日も元気な野明の声がみんなの頭に響きまくる。しかし・・・、はたしてこれで隊の人間関係は、後藤のいうように改善されたのだろうか?
fyu
RyanMihawk