機動警察パトレイバーの18の情報・感想・評価

エピソード18
スキスキ野明先輩
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あらすじ
特車二課第2小隊に、国民的アイドル“妹にしたいタレントNo.1”の松本加奈がやってきた。レイバー安全週間の初日に、松本加奈に<イングラム>を操縦させ、青山通りをパレードするという企画のためだ。搭乗訓練期間は一週間。男子隊員はもちろん大喜び、なかでも意外や「松本加奈ファンクラブ会員ナンバー0001」という太田は熱狂的な歓迎ぶりを示すが、野明は加奈に<アルフォンス>をとられるとして、何となくおもしろくない。おまけに加奈が入隊儀式のデッキアップに失敗してアルフォンスを転倒させ、野明はカンカン。加奈をどなりつけるが、加奈は逆に野明になついてしまった。「先輩、好き!」などと顔を赤らめられては、野明もお手上げ。 そんな加奈も、レイバー大好き少女であった。意外にスジのいいところを見せ、喜々として訓練に励む加奈。 夜のジョギング中、加奈と間違えられた野明が怪しげな兵器ブローカーに誘拐されてしまった。加奈と交換に<イングラム>を入手し、外国に転売しようとしたのだ。しかし遊馬たちは野明の安全を考え、後藤に内緒で取引に応じることにした。 責任を感じる加奈。遊馬たちは犯人に<アルフォンス>を渡して、これを尾行。アジトを突き止め、太田の2号機とともに殴りこむが、<グラウベア>に押さえこまれてしまう。<アルフォンス>を起動して太田機にとどめをさそうとする犯人たち。しかし<アルフォンス>の中には加奈とひろみが潜んでいた。 加奈の思いがけない大活躍に、誘拐犯は一網打尽。ところが加奈は野明の救出で見せた遊馬の奮闘ぶりに、「ボク、先輩のことあきらめます。だって遊馬さんの方が、ずっと先輩のこと愛してるんだもん!」などと口走り、最後まで野明の顔をひきつらせるのであった。