機動警察パトレイバーの24の情報・感想・評価

エピソード24
さらば香貫花
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あらすじ
香貫花の帰国する日が来た。空港ロビーで彼女との別れを惜しむ野明。しかし他の第2小隊の面々は、失態を見せた送別会の件もあり、陰からのお見送りである。 やがて香貫花が搭乗した飛行機は、何と、離陸直前にハイジャックされてしまった。犯人は香貫花の隣席にいた、関西弁の猫渡銀次。猫渡は飛行機に爆弾をセットした、とスチュワーデスを脅し、コクピットを占拠してしまう。その要求は、かつてソビエトの軍用レイバー<ドシュカ>の亡命事件(TV9話)で逮捕された“海の家”シンパの犬走一直を解放することだった。 異変を察知した後藤は野明たちを連れて管制塔へかけつける。機内では、皆の予想通り香貫花が行動を起こしていた。スチュワーデスに変装してコクピットに入り込んだ香貫花は、猫渡のいる前で管制塔の後藤と連絡をとることに成功。符丁で猫渡をエアロックから突き落とす計画を示唆する。 機内では、猫渡が香貫花の正体に気づき始めていた。が、もともと小心者の猫渡は、たちまち香貫花に追いつめられ、エアロックから突き落とされたのである。そしてその下では、野明の<ブルドッグ>が猫渡を無事に受けとめていた。 あらためて別れを告げる野明と香貫花。さまざまな想いを残して、香貫花は帰っていった。 しばらくして、香貫花からのエアメイルが特車2課に届く。同封された写真の裏に書かれたメッセージは、“I’ll be back~いつかまた戻るわよ”