大場つぐみと小畑健の漫画が原作。漫画家を目指す2人の少年が夢に向う軌跡。
漫画家の叔父に憧れ、自身も高い画力を持つ真城最高。しかしその叔父がヒット作から7年間鳴かず飛ばずの果てに亡くなった。
漫画家として食べていける事は夢物語だと知った最高は、絵は趣味におさめ将来の夢もなく平凡な日々を過ごしていた。
そんな彼の前に突如現れたのは学年首席の高木秋人だった。秋人は作家志望である事を明かし「俺と組んで漫画家にならないか?」と持ち掛ける。
しかし現実の厳しさを知っている最高は断るが…
【DEATH NOTE】タッグによる作品。
今となっては原作と作画を分担するのは珍しくないが一般に周知されだしたのはこの作品の影響が大きいかと。
漫画家とは…漫画業界とは…と“ジャンプ”を読んでれば聞いた事がある有名タイトルや作者の過去作等を使い描かれている。その上で難しさも含め進むストーリーは観る側を惹き込む創り。
長編だが熱く、そして幼さを含む青いストーリーは楽しく観れるのでオススメな作品。