エピソード19
この世界のために

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あらすじ
ハルキがセカンドワールドの裏に隠された真実を告げたことで、ジェノックの生徒に衝撃が走る。セカンドワールドの戦いが『静かな戦争』として現実の戦争の代わりになっているという玲奈の言葉にも実感が持てない生徒たち。そんな彼らの思いに答えたのは、第3小隊に配属されたロイ・チェンだ。かつて、ロイの国は日常的に紛争が起こっていたが、静かな戦争によって知らぬ間に紛争は終了し、平和な街に戻ったのだ・・・。セカンドワールドは、そんなに悪いものじゃない。そう誰もがそう思い始めていた。その時、ロイからさらなる衝撃の真実が伝えられた。過去の第3小隊に配属された生徒たちは全て、東郷リクヤのLBXを守るために、リクヤの父、東郷儀一総理大臣によって送られてきたのだった!リクヤのLBXに隠されているのは、セカンドワールドのシステムを管理しているエリア『ロストエリア』に入ることができる“パラサイトキー”。そして、バンデットの目的はパラサイトキーであることが判明した。「戦おうぜ。セカンドワールドで戦えるのはオレたちだけなんだろ?」アラタの言葉に結束強めるジェノックであったが、彼らにバンデットの魔の手が迫ろうとしていた――!
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