マジンガーZの66の情報・感想・評価

エピソード66
姿なき殺し屋ジェノバM9
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あらすじ
ジェノバM9は、超遠距離狙撃を得意とする誇り高き機械獣だった。マジンガーZはたった一発の銃弾でレーダーを破壊され、航行不能に陥ってしまう。ところがジェノバM9は正々堂々の勝負を望み、とどめを刺そうとはしないのだった。応急処置を受けたマジンガーZは再びジェノバM9と対峙。アイアンカッターで機動力を奪われ、ドリルミサイルを受けてもなお、ジェノバM9は自らの誇りのために正々堂々と戦い続ける。
コメント3件
鈴木パンナコッタ

鈴木パンナコッタ

マジンガーZ 第66話 姿なき殺し屋ジェノバM9 驚いたことに、60話を超えてマジンガーの面白さがまた一段回上がった。姿が見えないほど遠距離からの狙撃に翻弄されるマジンガー!前例のない攻撃に手探りで対処する研究所と、追撃の手を緩めないあしゅらとブロッケン!面白すぎる。 ジェノバの性格によってマジンガーに修理の時間を与えるのと同時に、ラストの対決と衝撃のラストに繋がるのが上手い。一度はマジンガーを退けるほどの強敵っぷりを見せつけつつ、自然な流れで敗北に持っていく流れが見事。ハカイダーのように、美学を優先して命令に従わない敵というのは強烈な個性がある。 また、マジンガーが撤退してからボロットが回すのも面白い。危機的状況は続いているんだけど、ちょっとコメディを入れることで緊張が和らぐ。それによってラストの衝撃が一層高まるという。細かく丁寧な動作でライフルを扱う描写含めて、まさかマジンガーがまだ面白くなるとはビックリだよ。
愚図な機械獣め
ボム5

ボム5

狙撃。