日本の鬼をすべて退治した桃太郎は海を渡りました。そこで出会ったのは鬼と、自分と同じ匂いがするお姫様でした———童話「桃太郎」のその後をモチーフにした物語。
まず1番びっくりするのが時系列がぐちゃぐちゃになことだと思う。
しかもはっきりぐちゃぐちゃだとはわからないように出来てて、途中でぬるっと気付いてしまうという気持ち悪さ。気付いた時の爽快感がまったくないのは逆におもしろかったですw
間違いなく流し見だとすぐ置き去りにされる作品で、一気見の方が理解はしやすいかも🤔
もしくは1話1話を楽しめ!いまを楽しめ!というふうに割り切って見るのもおすすめw
修正が入るぐらいのグロいシーンやスイッチが入れば悪どい顔に変わるキャラたちも刺激的で魅力はいっぱい。
主人公が差別を根絶するための旅じゃなくて妥協させる旅ていう現実主義なのも好き。決めにきてるセリフも熱くなりすぎてなくて押し付けがましさないのがとても好きでした!