安定の面白さ、各陣営の思惑が交差する展開は見応え抜群。
この作品の持ち味であるシリアスとギャグのギャップについては重々承知しているつもりだったが完全に上を行かれて横転、特に39話のOPにかけてのゴールデンカムイという作品のノリを凝縮させたかのような絶妙な会話や、48話(発射)の凶悪さは言うまでもなく...凄い。
最終章に向けてた繋という印象の4期であったが谷垣ニシパの逃避行と鯉登少尉の成長など涙腺にくる話もあって非常に満足です。
メインスタッフの訃報という形で放送見送りとなっていたが、強行することなく一度止まって丁寧に作り上げてくれた制作陣に感謝。
そして亡くなったスタッフさんに心よりご冥福をお祈りいたします。