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ゴールデンカムイ 第3期のMubaoMasatoのネタバレレビュー・内容・結末

ゴールデンカムイ 第3期(2020年製作のアニメ)
4.4

このレビューはネタバレを含みます

『心が勃起して、小便が大活躍して、男らしい身体がより面白くなる。』
一期、二期も滅茶苦茶面白く、第三期も面白いと期待した通りでした。
今ゴールデンカムイは、28巻まで発売しており、一から買うのは少し億劫でしたが、アニメから入ったところ滅茶苦茶ハマりました。
どこが面白かったのか?何が違うのか?
それでは、あらすじいきましょう。

舞台は北の大地北海道。明治時代後期。
不死身の杉本の異名を持つ日露戦争の英雄・杉本佐一。
彼は、アイヌから奪われた莫大な埋蔵金の一攫千金を求めていた。
そこで、出会ったアイヌのアシリパ。
彼女は、埋蔵金を奪った男に父親を殺された。
二人は、埋蔵金の謎と在りかを探すのであった。
どのように探すのか?それは、網走監獄の収監されていた人間の身体にある刺青で分かるのであった、、、、

大体のあらすじは、こんな感じです。
まず、第一期二期は、キャラクターと刺青を持つ人間の紹介と敵は誰なのかが明らかになります。
驚きのキャラばかりです。
例えば、五稜郭の戦いで敗れた、土方歳三をリーダー指導の、新撰組。
そして、鶴見少尉を表する軍が指導する何でもありの人間達が集う者が集まります。

そして、刺青を入れている囚人達も中々狂っている奴が多いです。
遊郭で遊びまくる白石や、滅茶苦茶年老いているが、外面的に見れば滅茶苦茶若く女性に見える家永など。
一回り、二回りも面白い囚人だなと感心させられます。只喧嘩が強いだけではなく、どのように隠れるのか、逃げ続けるのかも大事だなと感じましたね。

そして、アイヌの文化を学べるのも面白い点です。
自分達は、少数民族とは会わないことや知識も充分持っていません。何故なら、日本では少数民族はアイヌしかいないからである。
でも、ゴールデンカムイではアイヌ民族が重要視されます。
それは何故か?明治時代は、日本の国として北海道は捉えられていませんでした。だから、アイヌ民族が今よりも沢山住んでいました。
だから、アイヌ民族の文化を知らざるを得ません。でも、アイヌ民族は深い文化を持ち、滅茶苦茶勉強になるんですよね。
特に、名前が面白いんですよね。まず、アイヌは生まれてすぐには赤子に名前をつけません。理由として、綺麗なものを好む病魔を付くのを防ぐためです。
だから、わざと汚い名前で呼びます。
例えば、アイヌ語で訳すと、ウンコや犬の糞や勃起等の意味を持つ名前を付けられます。
まだまだ、面白いところはあるので、オススメします。

そして、第三期はある出来事をきっかけにアシリパと杉本は別れます。
そして、杉本はアシリパを探す旅に出ますが、中々見つからず、樺太に目撃情報があり、向かいます。
そこで、出会うロシア兵達。そして、アシリパのお父さんの謎や宝の場所の在処が徐々に明らかになります。
杉本は、道中に会うサーカスや犬ぞりで様々な場所に向かいます。

果たして、杉本とアシリパは会うのでしょうか?
只彼等は二人ではなく、アシリパは緒方一等兵と白石とキロランケと同行し、杉本は、鯉登少尉、谷垣、月島が同行します。
この中でも、自分は鯉登少尉が大好きです。理由は、イケメン且つ鶴見中尉に忠誠を誓うところも健気で凄くカッコいいんですよね。

皆さんも、アイヌの文化を知るためにアニメを通して勉強してみませんか?
そして、ゴールデンカムイの沼にハマりませんか?
お勧めです。
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