このレビューはネタバレを含みます
あの作画にスガシカオさんの歌声で一気に世界観に惹き込まれる。
人ならざるものの存在を通して、人である上で忘れてはいけないことを、恐怖と絶望を混じえながら問うてくる。
本当に怖いのは、アヤカシかニンゲンか。
四月一日は圧倒的主人公だな。
巻き込まれ体質でおっちょこちょい、そのくせ基本スペックは全体的に高くて一人で敵陣に乗り込む強さがある。
そして周りのものがみんな彼を好きになる。
百目鬼はやっぱり格好良かった。
ひまわりちゃんも、最後の最後で一気に好きになったな。ずっと怪しかったから、視聴者からも訝しまれて孤独だったのかと思うと皮肉にもよくできてる。
色んな感情が見られるようになって良かった。