うらら

チェンソーマンのうららのレビュー・感想・評価

チェンソーマン(2022年製作のアニメ)
5.0
個人的にマンガではポチタの声がもっとおっさんの声で再生されてたから
なるほど…これが世間が出した正解の声か…(かわいかった)
この先話数重ねて好きなキャラクターたちがどんどん喋って動き出すのがたのしみ!
作画はさすがMAPPAという感じ。
OPめちゃくちゃイイ…
初期の米津さん感あって懐かしさ溢れた。
しっかりマキマさんの乳に手を伸ばしてる(ところでちょうど歌詞の「胸の〜」がかかってきてて100点)
都心部の広告ジャック、サイネージ、
OP、ED、挿入歌ぜんぶ力(金)かかってんな〜〜!という印象だったので
ハードル馬鹿みたいに上がってたけど
期待を裏切らない映像化だった。

チェンソーマンは正直今の時代だからこそ
万人に受け入れられるようになったのかなと思う。
最近ではもはや藤本タツキがやたら神格化されてるけど
たぶんひと昔前だったらここまで反響を呼ぶこと無かっただろうし、ただ一定の層にウケるだけの作品で終わってたのかなと。
この絶妙なサブカル臭と映画好きの作者の好みが作品に滲み出てて、その世界観がちょうど今の時代、人々にマッチしてるからなのか
不思議とこう心臓の奥にグサッとくるものがあるんだよな…
「わーー好き!!!」っていうより
「なんかよくわかんないけど世界観が刺さる……」みたいな。
見事に自分もそういうノスタルジーな感情に訴えかけてくる作品に弱いので
チェンソーマン大好きです。
うらら

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