ド直球に、誇り高く。
己に正直に生きぬくその姿。
戦後日本にわだかまる「敗戦国」の空気、その渦中の只中。大人達の自己中心的な不条理の生贄になりながらも、信念を曲げず仲間と共に、現実と向き合う、強靭な心を持ち続ける青年達。
まさに、人間讃歌。
道を踏み外しそうになっても、絶望に打ちひしがれても、前を向けない程の哀しみを背負っても、自分を見失わず歩き続けるその強さたるや...。
『幸せにならずに、なんの人生だ。』
あ〜。まっすぐで本当に良いアニメだった。
なんといってもエンディング曲が素晴らしい...。この曲以外ありえないって程に、ストーリーとガッチリはまってる。