正直ニュータイプという概念はリアルな世界観に対してオカルト過ぎるきらいがあるのと、「ニュータイプなれない、オールドタイプの我々はどうすればいいのか？」という自分の天邪鬼な考え方からあまり好きではないのだが、今回はあまり気にならなかった。劇中言及されるようにいつしか撃墜王と同義となってしまったニュータイプを再定義した上で、ニュータイプであろうがなかろうが人の意思がこの世界をより良いものに変えていくんだ、という明確なメッセージ性が逆シャアよりも強く打ち出されていて深く心に沁みた。マリーダさん、ありがとう。あなたの優しさは決して忘れない…
ただ宇宙世紀憲章の条文の一部がジオン・ズム・ダイクンの主張と偶々一致したというオチはちょっと笑ってしまった。
澤野弘之とAimerの「RE:I AM」や「StarRingChild」は見る前から百回ぐらいは聴いてたけど、いざ作中で聴くとクッソ泣ける。
