アロユニ

機動戦士ガンダムユニコーン RE:0096のアロユニのレビュー・感想・評価

4.0

「あれは呪いじゃなくて祈りだったんだ」


これもふとNetflixのオススメ欄に現れ、気になったので観進めてみた。全22話。


"ラプラスの箱"、開けてみれば肩透かし。「それだけ?」とは作中のセリフだが、"箱"そのものの効力よりも、それを秘匿してきた歴史が事態を拗らせてしまったという展開は、なかなかリアリティがあって面白い🤔

開けるタイミングによっては、全く違う結果を招いたはず。前後の作品との整合性を考慮しつつ、単品としてのドラマチックさを担保するには上手い落とし所だったと思う。


そして、"箱"よりもその"鍵"となるユニコーンガンダムの方が明らかに重要度が高い。ダブルオークアンタ並に技術的な特異点を迎えてる気がする🤣笑


ストーリーも個人的には高評価。戦争モノなので悲しい場面が多いが、その分感動できる要素も多い。主人公バナージ君のメンタルがイケメン過ぎて惚れた✨


あとはやはりガンダム作品ということで、当然MS同士による戦闘シーンに期待するわけだが、本作のそれがかなり好みだった👍

作画が細かくて美麗な上、戦い方のアイデアも豊富で、リアルながら画的にも魅せてくれるアクションが素晴らしい。

被弾しながら搭載武器を惜しみなく使い尽くしていく感じが堪らない。顔も映らない名もなきエース達の活躍がたくさん観れて大満足🤤✨
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