SSSSシリーズ一つ目、GRIDMAN。おそらく繋がっているのだろうと思うのでシリーズ。
円谷プロダクションの有名作品たちはほぼ知らない、観たことない。しかしグリッドマンの造形と合体と必殺技、そして怪獣との対決、対決の特撮的神作画。オマージュ元やオリジンを知らないのにワクワクできるこのエモエモアツアツ感。最高。
そんでそれ以上に私的にゾクゾクドキドキしたのは、謎の描き方。謎から始まり、謎を充満させて謎を散らばらせつつ、謎を残して終わる。やたらめったに謎を放るんじゃなくて、音楽やタイトルの出し方、絶妙な閉塞的週末神妙世界の空気感で中身のありそうな謎なのがいい。謎を演出して、謎に期待させるのが良い。おそらく次回作Dynazeonやユニバースで繋がりや平行続編的な展開が描かれるのだと思うけど、それが最高に待ち遠しくなる。
ぼく夏だったりボーカロイドの曲みたいに、なんか終わってしまうのが切なく感じてしまいそうで孤独感を感じるエモさがまた良かった。失くなる事、終わる事が切なく感じる世界観。あれ好きです。Dynazeonも厨二病指数高そうだから楽しみです。
