世界名作劇場の隠れた傑作
【時期】1878年3月〜79年初め頃
【舞台】ボスニア→クロアチア→イタリア→スイス→フランス:パリ・アミアン→フランス:フリクスクール付近
あらいぐまラスカルと赤毛のアンの間に放送された世界名作劇場4作目。第23作目家なき子と原作者が同じ。
世界名作劇場シリーズの中で1・2を争うくらい面白い。母を訪ねて三千里と小公子セディを混ぜたような贅沢な構成。 声優陣の演技も良いが、50話くらいだと本筋とは関係ないエピソードが含まれがちだが、シリーズ最長の話数に関わらずそうしたエピソードがほぼないところがすごい。
フランスにいないセミが鳴いていてもそこまで気になるところではありません。
何度か登場する「愛されるためには、まず自分から愛さなければ」は名言。