レビューするの忘れてた。
時は大正時代。
近代化が進む日本帝都の裏には人知れず蠢くヴァンパイアがいた。
そのヴァンパイアを狩るべく組織された第十六特務隊「零機関」を描く。
元々は音楽朗読劇なるものが原作のアニメ化らしい。
世界観やキャラは悪くないのに、イマイチ盛り上がらない。
盛り上がりそうな場面はいくつもあるのに盛り上がらない。
中盤に大きく物語が動き、意外な展開になるのに…。
何と言うか、誰が主人公なのかもよく分からず、それぞれの人間関係も深まることがなく、もったいない印象。
キャラにしても描き方次第でもっと魅力的になりそうなのにな…というも同様のもったいない感。
大正時代というレトロな雰囲気に、吸血鬼という組み合わせ好きだったのに。
最初に主人公かと思ってた特務機関のリーダーみたいな人と婚約者のエピソードは切なかったな😭