2020年アニメ1作目。鬼滅の刃。
・ある日突然家族を鬼に惨殺された炭治郎。唯一生き残った妹の禰豆子も鬼化してしまう。禰豆子を救うために鬼殺隊となり、すべての根源である鬼舞辻無惨を倒すために仲間たちと共に成長し戦っていくストーリー。
・アニメを観て、漫画を読んで、予定通りドハマりしました。私がよかったなと感じた点は大きく3つです。①登場人物が多くなく、敵味方の構成とストーリーがとてもわかりやすい。②一方で、キャラクター1人1人が抱える過去・葛藤・想いが重厚で、丁寧に心情・心理を描いているのでどのキャラクターにも感情移入がしやすい。③漫画なのでみんな超人的ではあるものの、とても人間臭い1人語りや葛藤が多い。自分たちには置き換えて考えさせられるような心の叫びがグサグサ胸に突き刺さってくる。
・ストーリーの展開が早く、飽きさせない。最後もびしっと締めて、長期化させずに終了。煉獄さんが早めに退場したり、猗窩座の過去が悲しすぎたり、鬼の描写がけっこうエグかったりもするけど、どれも不快に感じることなく読み進められた。
・あと、鬼殺隊の誰もが鬼を倒すために命を懸けており、柱のような存在になれなくても必死に戦う隠などが非常に胸を打ちました。
・無限列車編が映画化。煉獄さんフューチャー。ぜひ観たいけど観に行けるかな泣
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