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TIGER & BUNNY 2 パート1のdのレビュー・感想・評価

TIGER & BUNNY 2 パート1(2022年製作のアニメ)
1.0
俺の中の全ZAZYが「なんそれ!」状態
まあ酷い

まず新キャラ。
・昴(黒)はビジュアル/内面共に造形が雑。
オリジナルキャラ群があそこまで個性出してるのにあのビジュと劣化虎徹みたいな言動は酷い
・トーマス(白)は絵に描いたようなクール、裏があるキャラ。クールキャラのテンプレそのまま使った感じ
・ラーラ(猫)は正直数合わせ。毒親展開あっての彼女のキャラなので味があんまりしない
・ウガンムガン(敵)はED後にちょこっと出てきて急襲してくるので深みがまるで無い。
そして変に3Dになるタイミングが多いからエクスアーム現象をフラッシュバックさせる

新キャラはどれもバディ要素と飽き回避のために生み出された歯車でしかないので造形とか設定が弱いの何の。



次に脚本/ストーリー。
・前半はマシマシになった「バディ」要素を説明、強調するためのオムニバス。
既存キャラと新キャラ織り交ぜたバディのトラブルを一話ずつ描く。その裏で影の主役(にしたかったんだろう)昴/トーマスの話が進む。この前半はとにかく消化感がすごい。
1話1バディにしてるけど、無理やり30分で片付けてる感じ。あんなに怒ってたオリガミがあっさり数分で解決したり、頑張ろう!で解決しちゃったり(キッド/ラーラ)、話数勿体無い。
・後半5話くらいでようやくストーリーが本格化していくが、残り3話になっても薬が本格参入してこないし、そもそも薬の完成が雑&博士暴走の瞬間をダイジェストにすな

ラスボスの倒し方、その後も酷すぎる
攻撃吸収には容量オーバー狙いとかいう使い古された対策と、水責めであっさり死ぬ片方。ラーラに見せ場作りたいのかも知れないけど、作れてないどころか共倒れ。
どうにか逃げたと思ったら雑に殺されて終わり、あー酷い


そして作画
・作画はネトフリ制作でもハズレの方だし、ネトフリ自体がED飛ばして次エピソード行ける仕様なのに、ED後に飛ばせるようで飛ばせないシーンが毎話あるからウザい。
ネトフリオリジナルで自分の長所消すな

続編の匂わせすごいけど正直今のままならいらんわ
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