主人公が覚醒してからアッと言う間でしたね。
ちょっと物足りないというか説明不足な感じもしますね。
“自分の見ているこの世界は本当に実在するのか?”という妄想をテーマにしたものですし、主人公自体も含めかなり厨二的ですので、人を選ぶ作品だと思います。
元となったゲームはかなり高評価だったみたいですね。
前半はホラーテイストなミステリーのような雰囲気も有り、多分ストーリーとしてはつまらない訳ではないと思うのですが、ネガティブ過ぎる設定の主人公を、吉野裕行さんが裏返った声まで巧みに使って主人公の気持ち悪さを更に出して下さったもので、なかなか主人公を好意的に見れず、それが作品全体の評価に大きく影響してしまっているような気がしました。
ですので、主人公を好きになれるか否かで印象が変わってくるのではないかと思います。1話を観て面白ければですが、そう思えなければ無理して鑑賞する程ではないような気がしてしまいました(´∀`;A