キャシャーン Sinsの5の情報・感想・評価

エピソード05
月という名の太陽を殺した男
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あらすじ
再びキャシャーンの前に現れたリューズ。彼女はその昔にキャシャーンが犯した大罪を語る。少女ルナは、この世の生命の源。そのルナの住まう館の警備をしていたのが、リューズの姉リーザであった。そして彼女は目撃したのだと言う。館へ押し入ったキャシャーンが、ルナをその手にかける様を。ルナの死と共に、世界の滅びは始まった。そして一番近くでルナの死に接したリーザが、最初の犠牲者だった。死の際にリーザはリューズに願った。災いの元凶であるキャシャーンを殺せと。リューズの話を聞いたキャシャーンは自らの罪を悔い、自分を殺してくれと彼女の前に身を投げ出す。だが、リューズの攻撃に不死身の肉体は滅びることはなく、逆に破壊衝動に囚われたキャシャーンは彼女を襲ってしまう。間一髪で我を取り戻したキャシャーンは、悔しさと恐怖に震えるリューズに背を向け、その場を立ち去るのだった。一方その頃、廃工場でまだ交換可能なパーツを発見したリンゴとオージ。市民ロボット達とパーツを分け合おうとしたその時、野盗ロボットが現れ、パーツを奪おうと暴れ始めた。そこに駆けつけたキャシャーンであったが、戦いの最中にまたも我を忘れ、無害な市民ロボットまで破壊しそうになってしまう。怯えるリンゴの様子に、後悔に顔を歪めるキャシャーン。そんな彼らの前に、突如一人の男が現れた。