とんちゃん

スーパーカブのとんちゃんのレビュー・感想・評価

スーパーカブ(2021年製作のアニメ)
3.8
山梨県の最北端にある北杜市が舞台
主人公が小熊と風変わりな名前
団地で一人暮らしの高校生
そもそも何故家族が居ないのか、
サイト見ると両親もお金も友達もいない、無い無い尽くし天涯孤独女だとか…
その理由については述べられてなく謎

通学路が長距離で勾配がキツく自転車ではシンドイので原付を購入する事に
いざバイク屋に行くもどれも高くて手が出ない。
店主は奥からスーパーカブを出し1万円でいいと、見た目が新しく走行距離も僅か500km
安価な理由ついて聞くと何でも人を殺しているらしいからとか…💦
そんなの売るなよって思ったけど
小熊は迷わず即決、
これから始まるスーパーカブライフ
ウキウキ小熊だった
いいの?笑

カブと言ったら新聞配達や出前用など業務用ってイメージ、「水曜どうでしょう」で地味なイメージが変わったかなという程度。燃費がいいしちょいレトロなデザインがまたいい。

毎日学校へ持っていくお弁当が白米のご飯とレトルトだけである。
このレトルトはカレーだけでなく中華丼、牛丼など多様。しかも温めないで食べるという胃腸を痛めつけている豪快さ。
謎が多いちょい不思議ちゃんな感じなコでした。

劇中流れるピアノがマッチ。ストーリーの起伏も無く、ただバイクが走っているシーンが多いにも関わらず、映る外観が富士山や周りの自然など景色が良く飽きずに観ていられた。